惚れたあなたは、王子様
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≪彩斗クンside≫

『ぎゃぁー!!』

という叫び声が聞こえる。。

姫奈か(笑)

あいつ、女かよっ!

と一人爆笑していたら。

≪トントン≫

肩を叩く手が。

「なにやってるんすか?柏木先

生?」

「ばれたかー↓↓まぁ先へ進め



柏木先生と話していると。

『彩斗・・彩斗・・(泣)』

最初はお化けかと思ったし。

「ったく。しょーがねぇなぁ」

といいつつ、姫奈の行った道の

ほうへ向かう。

が、走っている俺の顔はニヤニヤ。

ヤバイな俺。。

「姫奈っ!!!」

「ぅ。。彩斗。。。」

【ドッキューン!!!!!!】

うっ。。可愛い・・

「大丈夫か?」

抑えろ!俺!抑えるんだ!

こんな所で理性を切らすわけに

は!!!

「彩斗っ!!」

【ギュゥー】

はぃ。俺もうもちません・・

【ぷっつーん★】

「姫奈。こっちむいて」

俺の胸に顔を押し当ててる姫奈

を呼んだ。

「ぁ!わるい!」

ぁー。可愛い姫奈ちゃんが・・

まぁいつでも可愛いけど!

「って離せよ。彩斗」

「ぃーゃ!」

『チュッ!』

「んっ///!!」

「俺の事よんじゃってぇ。そん

なに、俺が恋しかったの?」

「なっ!!ちがーう!だんじて

そんな事はなぁーい!!!」

「まぁ。ココまで着てあげたん

だから、手ぇつないで行こ★」

「・・・ぃゃ」

「じゃぁ離さないけど」

「つないでいきますよっ!!!」

『ぎゅぅ』

最初よりも強い力で手を握る。

もうドコにも行かせない様に。

「ちからつよすぎ!」

「だって姫奈を離したくないもん

っ★」



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