惚れたあなたは、王子様
1.5章  夏休み

1.会いたくない奴

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夏休みが始まって一週間。

『pppppp』

携帯の着信が鳴った。

「はいぃ」

「お!姫奈?今日遊べるぅ?」

「・・・」

ベッドから起き上がり、カレン

ダーを確認する私。

夏休みが始まってから二週間は

『補習』という文字がずらずら

と並んでいた。

「ごめん。。補習が・・・」

「そっかそっか↓また今度電話

するね^^」

「ごめんーーー」

「いいって!補習がんばっ^^



「ありがとー(泣)」

電話が切れると、私は即効制服

に着替えて、朝食を食べて。

学校へ郷!じゃなくてgo!

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