惚れたあなたは、王子様

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「どうよ？俺にんきあるっしょ

？」

「さぁ？」

「えぇ？今の見てて分からんか

った？ばかだなぁ」

「えぇそーですよ！バカですけ

ど何か？（怒）」

「ぁぇ。。ゴメンゴメン！」

凄い威圧感が・・・

「てヵ。あんだけ女子に絡まれ

てんだから、彼女つくれば？」

「彼女は作らない主義なの！」

「は！？意味不明！」

「もう。付き合うとか考えられ

ないし、スキっていう感情もめ

んどくさい。」

ぇ。今の顔なんか寂しかった？

まぁいいやッ！

『ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ』

丁度よく休み時間が来た！！！

さぁ私はここから離れようじゃ

ないか！

私が席を立った瞬間。

『グワシッ！』

「ぎゃッ！！」

「もぅ。女子なんだから、きゃ

ぁぐらいでも良くない？」

「悪かったね、女子じゃなくて

てヵ、手ぇ離してくれる？キモ

イ。汚れる」

「うわ。始めてそんなこと言わ

れたし！」

「とにかく！は・な・せ！！」

「やーだよッ」

『ﾁｭｯ！』

「！？」

「あれ？慣れてない？」

「ぁっぁぁぁぁんた！！！」

「顔真っ赤だよー？」

そういうと奴は私に顔をドンド

ン近づけてきた。