君がくれた最初で最後の恋
優side
「ねぇーちゃんには先にかえってもらうように伝えた」
初音と離れたくないしな…
「そうなんだ…
」
「初音…俺周1しかこれねーけど欠かさず来るから」
「本当?」
「あぁ約束する」
初音を泣かしたくない。
「初音目つぶって」
「?分かった」
俺は、唇ではなく初音のおでこにそっとキスをした。
「えっ…口じゃないの?」
「口が良かった?」
「…っ////もう!優君の意地悪!」
初音が頬を真っ赤にして怒っている。その仕草が可愛いくて仕方がない。
ちゅっ
「んっ…」
初音の口に、短いキスをした。