君がくれた最初で最後の恋




初音side


あたし馬鹿だ…あたしから、付き合ってって言い出したのに…簡単に彼女失格なんて言っちゃたんだ…


「ゴホッゴホッ…」


「初音大丈夫か?先生よんでくるから待ってて」


優君が、そう言って病室を出て行った。


「あたし…もっと生きたい…優君とずっと一緒に、いたい…」
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