星に願いを~夜空の光~
THE PRESENT~現在~
今、俺は、奏と遠距離恋愛って奴をしている。
奏は学校、俺は仕事。
お互いにやらなければいけないことをこなす毎日。
奏は、離れていても、俺の仕事の愚痴を聞いてくれる。
学生の奏は、奏なりの考えで、俺にアドバイスをしてくれる。
やっぱり、遠距離は、いてほしい時にお互いはいるわけではないし、街で見かけるカップルを見ると、うらやましくてしかたがない。
俺も、奏とデートしたいな・・・
そうやっていつも他のカップルを見ては重ねて想像している。
奏は、10月に1度帰ってきた。
大好きだったおばぁちゃんの1周期。
帰ってくる日、俺は空港に迎えにいった。
飛行機の到着は夜の9時。
俺は、久しぶりに会える嬉しさでいっぱいだった。
早く会いたくて、仕事をさっさと終わらせて、高速道路を走らせた。
到着ロビーに現れた奏は、夏よりも少しふっくらしていた。
かわいらしいワンピースを着て、俺のほうに向かってくる。
「涼ちゃん!!!」
ニコニコした奏は俺に抱きついた。
もうかれこれ、2ヶ月会っていなかった。
久しぶりで、緊張する。
なんだか恥ずかしくて、俺は奏の手を握れない。
奏から手を繋いでくる様子もなかった。
奏は学校、俺は仕事。
お互いにやらなければいけないことをこなす毎日。
奏は、離れていても、俺の仕事の愚痴を聞いてくれる。
学生の奏は、奏なりの考えで、俺にアドバイスをしてくれる。
やっぱり、遠距離は、いてほしい時にお互いはいるわけではないし、街で見かけるカップルを見ると、うらやましくてしかたがない。
俺も、奏とデートしたいな・・・
そうやっていつも他のカップルを見ては重ねて想像している。
奏は、10月に1度帰ってきた。
大好きだったおばぁちゃんの1周期。
帰ってくる日、俺は空港に迎えにいった。
飛行機の到着は夜の9時。
俺は、久しぶりに会える嬉しさでいっぱいだった。
早く会いたくて、仕事をさっさと終わらせて、高速道路を走らせた。
到着ロビーに現れた奏は、夏よりも少しふっくらしていた。
かわいらしいワンピースを着て、俺のほうに向かってくる。
「涼ちゃん!!!」
ニコニコした奏は俺に抱きついた。
もうかれこれ、2ヶ月会っていなかった。
久しぶりで、緊張する。
なんだか恥ずかしくて、俺は奏の手を握れない。
奏から手を繋いでくる様子もなかった。