好きなのはキミ。
「やだやだ、秋ちゃん、やめて!」
「本当の事言えよ、あんなに俺の事好きだっただろ?」
「触らないで、お願い……いやっ!」
あたしがそう言うとパチンっとあたしの頬を叩いた…
「うっさい、黙れよ」
ウソ
優しい秋ちゃんがそんなこと言うんだ
優しい秋ちゃんがあたしを叩いたんだ
怖い、怖い怖い
一成くん…
「すずは良い子、可愛い」
そう言ってあたしをベットに寝かせて熱いキスをする秋ちゃん
気持ち悪い、こんなキス嫌、一成くんがいいの
あたしの着ている服を捲って
あたしのブラの中に手を入れて
下着の上から触って…気持ち悪い
触らないで、やめて
そう言いたいのに
あんなに好きだった秋ちゃんが今は恐い、気持ち悪い
「…いっせぇくん……」