一匹狼と無邪気なワンコ


「――っ、はぁ。やっぱ餓えてんじゃん」


 久しぶりの行為だからか、今まで以上に激しく攻め立てる彼女に、俺はなされるがままだった。


 
「す、っげぇ……センセ」


「たまには名前で呼んでくれない?」


「っ、き、気が向いたらね……っ」


「――意地悪」


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