先輩と俺の関係
とは聞こえたものの、私の頭はボケボケ中。寝起きが悪い私は半分目が閉じてきた。
―…プチ―…プチ
ボケボケした頭にその音が響いた。ふと下に目をやるとー……
「…ん?どうしたの?」
パジャマのボタンを外している鈴がいて、少しはだけた自分の上半身があった。
「×@$△!!?」
「なに?」
クスッと笑い、鈴は私の胸元にチュッとキスした。
「×@$△!!?」
「かぁわいー♪」
叩こうとした瞬間、私の視界は変わった。
「遅刻しちゃうけど、食べちゃうかぁ…♪」
鈴が、ニマッと笑いブラのホックを外そうと私の背中に手を回した時、ドアが開いた。
「…チッ……」