君からの言葉(完)
貴方は学校の先輩
で、先輩からも後輩
からも、みんなから
好かれて誰もが憧れ
る存在でした。
そんな貴方は急に
結蘭に話してきたね
最初はどうしたら
いいか分からなくて
戸惑ってばかりだった
でも貴方の、その
性格のせいか、すぐ
に馴染めたよね
貴方と仲良くなって
いっぱい話すように
なって、楽しかった
でもね?
いくら楽しくても
あの日から、結蘭
の時間は止まってる
貴方以外の男子とは
全く話さなかった。
元々、全然話さな
かったけど。
それ以前に男子に
興味がなくなってた
のかもしれない
.