CHANGE〜警視庁特殊捜査課〜




「えっと……」




不思議に思い、首を傾げると



「覚えてないか?
まぁ、まだ小さかったからなぁ…

俺は君の親父さんと同期で仲が良かった、樫本憲一(カシモトケンイチ)だ。」




かしもと……?



樫本ってもしかして…!!



「あ、あの時のおじさん!!??」



昔、よく遊んでもらってた…




「おっ、思い出したか?
そうだよ。よく家にもお邪魔させてもらったてた、おじさんだ。」




…あのおじさんだったんだ!
またこんな風に会えるなんて、思ってもみなかった。


確か、こうやってちゃんと喋ったのは
あのお葬式以来かな…








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