キス魔


「…何でホントにいるのよ…」

あたしは長谷部くんのとこに行った。

結局長谷部くんにした(笑)

「…何でってお前と約束したから。」

平然と言う長谷部くんが信じられなかった。

「…あっそ。」

「待たせた罰。」

チュッ...

またキスされた。

何かたくさんキスされすぎて抵抗するきになんないわ。

「あれ?抵抗しねぇの?」

不思議そうな顔で見てくる。

「俺に惚れちゃったの?」

ははっと笑いあたしを見てくる。

「…はぁ。何か抵抗するきになんないの。」

あたしはしれっと言った。

「最悪だな〜抵抗するときのあんた、可愛いのに。」

「あーハイハイ。」

あたしは軽く流した。

「じゃあもっとふかぁぁぁいキスしてもいいの?ニヤッ」

……今思ったけど、ここ学校の前じゃん!

最悪!!!!!!

「学校の前じゃん!ばかぁぁぁ!!!!」

あたしは叫んだ。

それから逃亡した。

逃亡する途中待てよ!って声聞こえたけど

あたしは足が何気早いからすぐに聞こえなくなった。
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