幼なじみ
「バイバイ
るみちゃん…。
待ってるからね。」

「ウッ…絶対
帰って来るよ。」

泣きながら
バイバイをした。

「じゃーねえー」

「バイバイゆう兄〜ぃ」
笑顔で
ゆう兄は見送ってくれた。
私はすごい
泣いていた。

溢れる涙が
止められなかったの。

私は
ゆう兄も
泣いていた事に
気が付かなかった。
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