機械人間-ロボット-


「おねえさん、だいじょーぶ??」





不意にすぐ近くで


声がした。


その方向を向くと


幼い男の子が立っていた。





「だいじょーぶ??」





心配そうに


わたしの顔をじっと見る。





「あ、大丈夫だよ!!ありがとう」


「そっか♪よかったあー」





その男の子はホッとしたように


笑った。


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