機械人間-ロボット-
+…キボウ
………
小さな頃の記憶。
俺、森崎 竜は小さな頃の出来事を
覚えている。
いつも通り公園に遊びに行くと、
そこら辺では見たことのない
女の人が木の下に座っていた。
確か高校生くらいの人。
俺はなぜか気になって声をかけた。
すると彼女は迷子だと言った。
俺はそんな彼女を連れて家に帰った。
その日から彼女は俺の家で
生活するようになった。
それからの毎日は
すごく楽しかったのを覚えている。
そんなある日、彼女は俺に言った。
"わたしはこの世界の人間じゃない"と。