最愛 1st…過去


「快斗………?」


「離さない………ゆずは絶対に離さないから……」


そう言った快斗は、すごく弱々しくて。


「どうしたの?快斗……変だよ?」


私はゆっくり快斗の背中に手を回し、優しくさすった。




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