幸せという病気
FROM 遥
この世にはきっと
永遠なんて無い。
でもだからこそ、生きてる今・・・私は竜司といたい。
そんな風に思った。
竜司。
無理言ったり、意地を張ってみたり・・・。
いつもいつもホントにゴメンね。
人を好きになる事が、こんなにも儚くて
こんなにも切なくて・・・
こんなにも尊いものだったなんて・・・。
死ぬって事と並ぶくらい、私の中で大きくて、
手放したくなかった。
でも、うまく消化出来なくて・・・竜司をたくさん傷つけちゃったね。
ホントにゴメンね。
そしてこの日から・・・
幸せ病の本当の怖さを、
私達は知っていく事になるんだ。