幸せという病気
突然の出来事から一ヶ月・・・。










調査の結果、ある事実がわかってきた。




遺族などの証言を集め、共通点が生まれる。







亡くなった人々は全て、直前に幸せを手にいれていたという事―――。










ただの偶然なのか・・・。









そして、アメリカは宛先不明の謎の電子メールを受信。

それが全世界へと流れてしまう・・・。








『人間様だと自らであおるな、所詮はただの駒に過ぎず』








こんなものは何者かのイタズラだと言う国側に対し、神の御仕置だと唱える宗教者もいる。











それはメディア等から人々の頭に叩き込まれ、刻まれてしまう・・・。



そして人々は科学での証明を求めながらも、知らないうちに自らで解決してしまう・・・。








混乱する人類がわかった事、気付いた事。










それは・・・。


















『―幸せになると死んでしまう―』
















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