あなたとわたし〜魔法と呪い〜2





『まあ先生、ほんっとにご無沙汰しております。


それが恵子…
なんだか急に…ハワイに行くとか言って、




「ハワイ!!ですか?」



「ハワイ!?」
那智がうるさい
シッと人差し指を口に当てた。



『そうなんです。
なんだか幹斗くんと一緒じゃないみたいで…

一人はダメって言ったんですけど、

朝起きたら、いなかったんですの。


まあそのうち帰ってくると思いますわ。』


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