あなたとわたし〜魔法と呪い〜2
「一緒に入れる事がすげえ幸せに感じたから。
あと…」
「あと?」
「那智は本当に忙しくてさ、結婚しても帰ってくるの遅かったり、家でも遅くまで仕事してたりして、寂しかったんだ。
そういうの見てなかったからさ、忙しい時間の中切り抜いて、俺に会っててくれたって。
嬉しくなった。」
真っ赤になって話す先生はかなり可愛いかった。
「女の子は好きな人に会うためなら、どんなことだって頑張れちゃうよね。
」
「はい」そう返事をして、幹斗の話しは終わった。
お土産を渡して、ハワイの話しをして、ご飯をご馳走になって
先生と那智さんと別れた。