あなたとわたし〜魔法と呪い〜2


「一緒に入れる事がすげえ幸せに感じたから。


あと…」


「あと?」


「那智は本当に忙しくてさ、結婚しても帰ってくるの遅かったり、家でも遅くまで仕事してたりして、寂しかったんだ。


そういうの見てなかったからさ、忙しい時間の中切り抜いて、俺に会っててくれたって。

嬉しくなった。」


真っ赤になって話す先生はかなり可愛いかった。



「女の子は好きな人に会うためなら、どんなことだって頑張れちゃうよね。




「はい」そう返事をして、幹斗の話しは終わった。

お土産を渡して、ハワイの話しをして、ご飯をご馳走になって

先生と那智さんと別れた。
< 231 / 341 >

この作品をシェア

pagetop