あなたとわたし〜魔法と呪い〜2




なんかおかしい……


顔もあげない…



「おい!恵子!!」

触れた瞬間…かなり熱かった。

急いで抱き上げて、部屋に入った。

瞬間


「…みき……と」


小さくて弱ってる声で俺の名前を呼んだ。















「お前…すごい熱だよ。


なんで電話しないんだ。


着替えられる?」


ぽろぽろ涙を流しながら俺の首に腕を絡める。




< 322 / 341 >

この作品をシェア

pagetop