あなたとわたし〜魔法と呪い〜2


「ごめんね…ごめんね幹斗…」

そう言って俺から離れようとしない。


「…うん。
いいから。着替えよ。なっ。
ちゃんとベッドに寝なきゃだめだろ。」


抱き上げたまま、ベッドに腰をおろし、俺に座らせた。

一つづつボタンを取って、ブラウスにさせる。

ブラウスのボタンを一つ外したとき、ネックレスが見えた。二つ三つ外して…指輪が見えた時…





理性が飛んだ。

無我夢中で唇にキスをした。
かなり熱い口の中に舌を差し込んで…


何度も何度も角度を変えて…


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