あなたとわたし〜魔法と呪い〜2
とってもキレイな女の子。
勇作くんの彼女?
「なんで…急に連絡するな!なんていうの?
私…遊びでもいいのに…」
女の子は泣きだした。
何これ?やらせ?
やたら手がこんでるんだけど…
「俺…
運命の人に出会ったから…
もう他の女はいらない。
」
パシン!!
勇作くんがそう言った瞬間、女の子に叩かれてた。
どんなに遊んでても叩かれたりするの…初めてみた。
いつも捨てるのは勇作くんで…叩かれそうになっても、結構冷静に避けてたのに。
「ッテェ。気ぃすんだ?
悪いけど…じゃあ」
そう言って、私のほうに戻ってきた時
「運命の人ってその子?」
「…まさか。こいつは親友の彼女。
まあいい奴だけど…
俺…その人とはまともにしゃべれないから。」