あなたとわたし〜魔法と呪い〜2
そのまま布団に潜りこみ…恵子を感じた。
勇作に嫉妬したんだ。
どこに触った?
頭は?背中は?
さっき手握ってた。
手にキスしまくった。
舐めまくった。
勇作を見てた目にも…
勇作の声を聞いてた耳にも…
キスをして、舌を這わせる。
勇作と話したこの口に舌を練り込むんだ。
分かってる。俺は狂ってる。
でも止められない。
「好きだよ…恵子…」
「……ンンッ……」
「俺しか見ないで…
俺にしか……触らないて……
「……ンッ………アッ」
この甘い声は俺の物だ。