ネ タ 帳
後半
病院というより、市役所のような感じ
ロビーに誰もいない
暗い廊下を歩いてく私
私は死んだ少女に会うために、ここに来ている
優しくて朗らかで
なんていうか完全無欠なナースが現れて
「きれいにしてあるから大丈夫」
と、明るく私に言う
ドアのない大きな部屋に入る
中に、四畳半くらいの仕切られたスペースが並んでいる
トイレの個室みたいに見える
一番奥のスペースに入る
ひどく年老いたナースがいて、あまりはっきり見るな…みたいなことを、口の中でモゴモゴ言う
病院というより、市役所のような感じ
ロビーに誰もいない
暗い廊下を歩いてく私
私は死んだ少女に会うために、ここに来ている
優しくて朗らかで
なんていうか完全無欠なナースが現れて
「きれいにしてあるから大丈夫」
と、明るく私に言う
ドアのない大きな部屋に入る
中に、四畳半くらいの仕切られたスペースが並んでいる
トイレの個室みたいに見える
一番奥のスペースに入る
ひどく年老いたナースがいて、あまりはっきり見るな…みたいなことを、口の中でモゴモゴ言う