先生の片思い
家に着いて間もなく、先ほど買ったソファーとテーブルが到着。
ソファとテーブルがセットされると、部屋の雰囲気がぐっと変わった。
いい感じ。
自分の部屋に満足したのって初めてかも。
―ピンポーン―
ケーキを取りに戻った柚奈がきたようだ。
「琉さんフルーツが乗ってるのは嫌いでしたよね?」
ドアを開けると、柚奈はケーキの箱を除いていた。
入るように促しながら答える。
「うん。嫌い」
柚奈って結構俺の情報覚えてるんだなぁ。
そういえば、俺の誕生日にケーキくれたよな…。
あれ、旨かったな…。
「おぉ~♪座っていいですか?」
さっき運ばれてきたソファーに目をきらきらさせる。
「どうぞ」
俺にケーキの箱を渡して、嬉しそうに新品のソファーに腰掛ける。
「このソファーほんと最高。先生、これ私にください」
またもやくたっとソファーにへばりついている。
「あげるわけねぇだろ。欲しけりゃ自分で買え」
ソファーと同化してしまいそうな柚奈を放置し、皿やフォークを準備する。
箱の中を見てみると、どれも旨そうなものばかり。
ソファとテーブルがセットされると、部屋の雰囲気がぐっと変わった。
いい感じ。
自分の部屋に満足したのって初めてかも。
―ピンポーン―
ケーキを取りに戻った柚奈がきたようだ。
「琉さんフルーツが乗ってるのは嫌いでしたよね?」
ドアを開けると、柚奈はケーキの箱を除いていた。
入るように促しながら答える。
「うん。嫌い」
柚奈って結構俺の情報覚えてるんだなぁ。
そういえば、俺の誕生日にケーキくれたよな…。
あれ、旨かったな…。
「おぉ~♪座っていいですか?」
さっき運ばれてきたソファーに目をきらきらさせる。
「どうぞ」
俺にケーキの箱を渡して、嬉しそうに新品のソファーに腰掛ける。
「このソファーほんと最高。先生、これ私にください」
またもやくたっとソファーにへばりついている。
「あげるわけねぇだろ。欲しけりゃ自分で買え」
ソファーと同化してしまいそうな柚奈を放置し、皿やフォークを準備する。
箱の中を見てみると、どれも旨そうなものばかり。