先生の片思い
好きでした
40分ほど経った頃、ようやく涙が止まった。
「ごめんなさい…」
柚奈の涙で俺の服は結構濡れていた。
目を真っ赤にして鼻声で…でも少し安心したような表情。
「こんなの気にすんな」
優しく頭を撫でて、着替えることにした。
こんな俺でも柚奈を安心させることができるのかもしれない。
できることなら俺が守ってやりたい…。
だけど、あいつ好きな男とかいるのかな…
いや、俺のところにいるんだしそれはない…
でも俺が男として見てもらえることってあるのか…?
歳の離れた兄貴とか近所のお兄さんとか、お父さん的ポジション…?
男としてみてなかったら、俺のところに平気でいれるよな…
やっぱり、頑張ったところで歳の離れた兄貴のポジションが関の山…。
…まぁ、それもいいか。
柚奈に信頼されて、安心させてあげられるなら…。
恋愛対象として見てもらえなくてもいいか…。
「ごめんなさい…」
柚奈の涙で俺の服は結構濡れていた。
目を真っ赤にして鼻声で…でも少し安心したような表情。
「こんなの気にすんな」
優しく頭を撫でて、着替えることにした。
こんな俺でも柚奈を安心させることができるのかもしれない。
できることなら俺が守ってやりたい…。
だけど、あいつ好きな男とかいるのかな…
いや、俺のところにいるんだしそれはない…
でも俺が男として見てもらえることってあるのか…?
歳の離れた兄貴とか近所のお兄さんとか、お父さん的ポジション…?
男としてみてなかったら、俺のところに平気でいれるよな…
やっぱり、頑張ったところで歳の離れた兄貴のポジションが関の山…。
…まぁ、それもいいか。
柚奈に信頼されて、安心させてあげられるなら…。
恋愛対象として見てもらえなくてもいいか…。