秘密なカンケイ
そう思った瞬間、パッッと顔を変えてニコっとした
私以外のテーブルに着いている女の子はみんな"キャー"っと小さい声をあげて興奮していた
普通ならそうなるのが当たり前だったのかもしれないけれど…
全く誰だかわからない私にはその笑顔が"ただの営業スマィル"にしか見えない
「お前らもまだまだ、だな。って、プロデューサーの俺もまだまだって事だな!!」
「いや、俺らまだまだですから!!な?イチゴ!!」
「璃久の言う通りですよ。調子に乗ってられないです」
「お前ら…よし!!今日はドンドン飲めよ!!桃ちゃんもみんなもドリンク頼んで飲んで!!」
なんだか感極まってる加藤さんに遠慮なく高いお酒を頼んだ