秘密なカンケイ


モヤモヤしながらスタジオに入ったらイチゴがソファーにどかっと座ってた


「おはよーございます!」

「翔斗、お前遅刻ぢゃね?」

「だって熱狂的なファンに追っかけられてさ〜撒くのに時間かかったんだよ」

「あぁ…それはご愁傷様。」

「本当勘弁だわ〜イチゴ終ったの?」

「まだ!!璃久がハマってる」

「まぢか…俺遅刻損ぢゃん」

「ご愁傷様〜」


そう言って楽譜に目を落として携帯をいじりだした




「なぁ…イチゴ。一目惚れってあると思う?」


「………何?いきなり」


「ぃや?あるのかなっ〜て!!」

「俺もわかんねぇ」


ん?



んんん??



ということは…?



「イチゴも一目惚れしたかもしれないって事っスか」


「はぁ?!!…って事は翔斗もか。」


まぢか!!
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