秘密なカンケイ

ちっさいおじさんの後についてエレベーターで着いた3階。

ドアを開けるとキャバ嬢達が一列に並んで立っていた。

『いらっしゃいませ』


席に案内されて着くとおしぼりを持った金パのボーイがやってきた。


「いらっしゃいませ。お客様昨日振りですね」

「覚えてるんですか?」

「当然ですよ!よくお見かけするお顔なので?当店を気に入って戴けて良かったです」

「そーゆー事か。…桃ちゃんだっけ?名刺貰わなかったから今日いるか分からないんだけど…、」

「それは大変失礼いたしました。おりますが、出勤時間があと1時間後になりますのでそれまで別の女の子お相手していただけますか?」

「来るなら構わないよ。」

「ありがとうございます。では、」


表のおっさん、ビビらせんなよ!!いたぢゃねーか。

少し安心してるとキャバ嬢達が席に着きだした
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