何者ですか??
もぅ大丈夫だと思っていたのに…。

大抵の男の子達は大丈夫になッたケド、世間のいう不良はまだ恐くて仕方がない。

「おいッて!!」

『ぃッイヤッ』

パシッ!!

肩に置かれた手を思いっきり私は振り払った。

もぅ自分の頭の中は昔の事でパニック状態。

目の前の男の子からしたら変人の域をこえているだろぅ。

だけど…震えも憎悪も涙も止まってくれない。

それ以上に
吐き気まで襲ってきた。
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