はちみつkiss


「おはよ・・・。」


「お、おはよう。」




極上の笑みで微笑まれたら、どんな究極の美人でも顔を真っ赤に染めるだろう。



しかも、この声!!

低くて甘くて優しくて・・・


蜜は司のこの声が大好き~。





一人で真っ赤になっている蜜を、司と優ちゃんが笑ってる。



でも、別にいい!!

二人に笑われるのは今に始まったことじゃない。





シンと静まっている教室に二人の笑い声はよく響くけど;



「てか、なにがでてないの?」


蜜にはいつも優しく話しかけてくれる。


「なんでもない!」



真っ赤なまま司を見ると、


司はニヤッと笑った。





なんか、嫌な予感。





は・・・・的中!!


蜜はそのまま連行された;


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