はちみつkiss



空き教室に連れ込まれたと思ったら、



いきなり唇をふさがれる。







「ん・・・・・」



苦しくて、空気を求める。





でも、蜜が口をあけた途端入ってきたものは、
空気ではなくて生暖かいもの。




舌だ。





「っふ・・・ンん・・・」




蜜はいつも司にされるがままで抵抗しようと思っても、
あの極上の笑みで微笑まれたら

なにもいえない;




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