魔法の言葉~本当にあった恋の話~
そんな気持ちのまま

あたしは出張に出た。


仕事は、思っていた以上にハードで

寝る時間だってまともに取れる状態じゃなかった。


だけどそんな状況は

あたしにとっては都合が良かった。


仕事に夢中になることで

思い出す時間が減った・・・


ナオの事で泣かなくなったんだよ!!


このままなら忘れられるかもしれないなんて


そうやって考えられるようにまでなったんだよ!!




なのに

ナオは酷いよ。
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