魔法の言葉~本当にあった恋の話~
『麻美!!元気か?

突然ごめんな。

出張頑張ってるか?!』




嬉しすぎた。

忘れられない。

やっぱり大好きだよ。



すぐに携帯のボタンを押す自分が居た。


『元気だよ!!ナオは元気?

あたしは出張頑張ってるよ!!

思ってたよりハードだけどね?

ナオのお仕事はどう?』




数分後、またしても着メロが流れる。

すぐに返ってくる返事。

付き合ってた頃じゃありえない速さ。



『俺はなんとか落ち着いてきたかな』



『そっか!!頑張ってね?あたしも頑張るから!!』




その日以来

たまにナオからメールが来るようになった。


あたしから送ることもあった。


あたしは、嬉しくて仕方が無かった。

メールが来るたびに、凄くドキドキしてた。


逢いたいと思う事もあった。

何度も何度も逢いたいと願った。



こうやってナオとまたお話を出来ることが

嬉しくて嬉しくて仕方が無かったんだ。
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