魔法の言葉~本当にあった恋の話~
『俺な、考えたんだよ。

麻美のことどう思ってるのかなぁって。


正直、本当にわからなかった。

この気持ちが友達としてなのか

恋愛としてなのか・・・


でも、今日。

ご飯食べに行って思ったんだ。


ここで断って

麻美を手放すのは嫌だって。

麻美に逢えなくなるのも

他の奴に取られるのも嫌だって思った。



やっぱり俺・・・


麻美のこと、恋愛として好きみたい』





嬉しかった。

全ての不安が消えて

言葉に出来ない喜びが

一気に押し寄せてきた。
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