魔法の言葉~本当にあった恋の話~
係長は

勇気を振り絞ってあたしを遊びに誘った。



あたしは・・・

正直、行きたくなんか無かった。



だってね?

用事あったし。

係長、全然タイプじゃないし。

変に気を持たせたら

めんどくさくなりそうなタイプだったんだもん。




断ったよ。

もちろん、断ったのに・・・




直属の上司、課長!!酷いよ。

あたしは、課長大好きなんだよ。

お母さんみたいに、可愛がってくれるから。

大好きなんだよ。


そんな課長にそうゆうふうに言われたら・・・

行かない訳にはいかないよ。



『お願い!!行ってあげて』なんて

何度も頼まれちゃったら

断れないってぇ・・・





そうして、あたしは

嫌々、係長と遊びに行くことになった。




最悪だぁ・・・泣。
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