魔法の言葉~本当にあった恋の話~
マンションにたどり着くと



やっぱり、見覚えのある場所。

車に乗ったまま、駐車場に入る。





入ってすぐに



あたしの体が固まった。





心臓、うるさい。

やばい。







目の前に映るのは





ナオの車。





『あの車、あのナンバー。

間違いない。ナオの車だよ。



ナオ?ここに居るの?』




今日は、夜遅いから

諦めて帰ることにした。


休みの日に改めて来ようって心に決めて。
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