魔法の言葉~本当にあった恋の話~
驚いてたナオ。

慌てた様子のナオ。





『ごめん。家はやばい!!

明日の夜電話するわ。

今日は帰って?すまん!!』




そう言って、ナオはあたしを

エレベーターに乗せる。




『ごめんね』




最後に振り絞って言った言葉。





ナオは、エレベーターの扉が閉まるまで

あたしに複雑な表情を見せていた。
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