魔法の言葉~本当にあった恋の話~
『俺な?

麻美の事、ほんまに大好きやったで!!

凄く凄く、大切な存在やった。


麻美の事が大好きだったようにな?

今は、彼女が大切な存在なんや。


麻美は、彼氏が元カノと連絡取ってたら嫌やろ?』






『うん・・・嫌だ』





一瞬、優しく微笑んだような声がして。





『だから俺は、麻美とは連絡取れない。

わがままでごめんな』




優しく、こう言った。
< 199 / 222 >

この作品をシェア

pagetop