魔法の言葉~本当にあった恋の話~
待ち合わせた時間は、既に夜。

ご飯を食べて、車を走らせた。

止まった場所は、ひと気の無い畑道。



静かな車の中で

しばらくお話してた。

なんてことない、普通の会話。


なのに・・・もう。


心臓の音、聞こえちゃうよ・・・




助手席から見える

ナオの横顔。


『麻美』って呼ぶ

ナオの声。


あたしに向けてくれる

ナオの笑顔。


凄く優しい

ナオの関西弁。


凄く暖かい

ナオの手。


喋るたびに見とれちゃう

ナオの唇。



ナオの全てが

あたしをドキドキさせた。



ナオの全部が、本当に大好き!!
< 22 / 222 >

この作品をシェア

pagetop