距離。


「―なんか、朝から結愛
口数少ないね?」



彼が苦笑してる



「だって………」



「何?」


彼の暖かい手が
あたしの頭の上に
ポンっ…と乗った。


「だってこの日曜が終わったら何週間かまた会えないんでしょ??


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