*王子様に恋をして*





そしてそして嫌でも時間は経っていきます
放課後…



ほんとありえねー…


告白しろとかイキナリ言われても無理にきまってんでしょーがー…


ほとんど人がいなくなった校舎は意外に静かで


…少し不気味です


「はぁ…」


無意識にでてくるため息を止めることはできなくてかれこれ此れが7回目のため息





…でも結子ちゃんが言ってたあれって…


『明日はファミレスでお祝いパーティーやりましょうね』


それって付き合うってもう決定じゃん…
プレッシャーが…


「はぁぁぁあああ~…っ」


なんでそんな変なところで自信があるのか…


私もそのくらい自信過剰に生まれたかった…


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