君になりたい。

突然耳に届いた言葉にわたしは勢い良く、そちらに顔を向ける。

すると

「もちろん年齢のコトだよ
身長のコトじゃないからね?」

わたしの言いたいコトが分かったのか、一輝くんはわたしと目が合った瞬間、苦笑いしながらそう言った。

今絶対身長のコトも含めたよね!?

そんな思いを込めて、未だ苦笑いしている一輝くんを見つめる。
< 14 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop