君になりたい。
男登場
「…き……ひ…」
コンビニに行った日から1週間がたったある日、朝早くから誰かがわたしに声をかける。
って言っても未だ夢の中のわたしは、その人の声が耳にちゃんと届かない。
もうこんな状態が10分ちかく続いていると感じるのは、わたしだけだろーか…
“バチン”
そんなコトを起き出した脳で考えていると、いきなり額を思いっきし叩かれた。