君になりたい。

「ごめん??」

「なんで疑問系なんだよ」

「ハハッ……」

もー笑うしかなかった。

てか怖すぎて言葉が発せられない。

「ちょっ……待たんかい
逃げんなボケェー」

自分の命の危機を感じ、わたしは隙を見て逃げた。

逃げなきゃ、命が…

全速力でとにかく走った。
永遠に続くんじゃないかってぐらい、ひたすら長い道を走った。
< 50 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop