君になりたい。

しばらくして目的地についたらしく、健斗くんが降りるぞと言ってきたので、お金を払いバスを降りた。


そして地面に足をおろした瞬間、目に飛び込んできたのは

「人がいっぱーい」

たくさんの人だった。


「まだ少ねぇーほーだよ」

わたしの言葉に、興味なさそうに答える健斗くん。

「てか健斗くんここに来たコトあるの??」

ふと疑問に思ったコトを口にしてみる。
< 63 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop