【短編】ねぇ…私を見て?
"ごめん…今日バイト入った
ユウの家に行くの遅くなりそう"
そんなルーくんのメールにため息をついた。
「何々?
彼氏と喧嘩でもした?!」
『そんなんじゃないよ』
だって…私はルーくんと一度も喧嘩した事ないもん。
「ちぇっ」
『何それ~!!
人の不幸を願わないでくださーい』
元よりルーくんの気持ちは私にないのに
傍にいれる事だけなのに…。
「あはっ!!ごめんねぇ
今日の放課後、合コンあるんだけど
人数足りなくて…」
『パス!!!』
「そんな事言わないで~!!!」
友達に拝み倒されて仕方なく行った合コン。
気合の入りまくる友達に
1人冷めた浮いた私。
そんな私の隣に座る
一人延々と喋る彼。
ってか、名前なんだったっけ?
まぁいいや…。
どうせルーくんにしか興味がない。
ユウの家に行くの遅くなりそう"
そんなルーくんのメールにため息をついた。
「何々?
彼氏と喧嘩でもした?!」
『そんなんじゃないよ』
だって…私はルーくんと一度も喧嘩した事ないもん。
「ちぇっ」
『何それ~!!
人の不幸を願わないでくださーい』
元よりルーくんの気持ちは私にないのに
傍にいれる事だけなのに…。
「あはっ!!ごめんねぇ
今日の放課後、合コンあるんだけど
人数足りなくて…」
『パス!!!』
「そんな事言わないで~!!!」
友達に拝み倒されて仕方なく行った合コン。
気合の入りまくる友達に
1人冷めた浮いた私。
そんな私の隣に座る
一人延々と喋る彼。
ってか、名前なんだったっけ?
まぁいいや…。
どうせルーくんにしか興味がない。