女番長


でも加奈に相談するわけにはいかへんし…


あたしは悩んでた。

どうしたらいいのか、分からんかったから。

こんな時、龍がいてくれたら、ちょっとは楽やったんかな…とか、変な事考えてるあたし。



「はぁ…。」

あたしは一人、屋上で考えてた。

もしかしたら、明日にはなくなるかもしれん…

そんなふうに考えたりもしたけど、何故かあたしは、嫌な予感がしてた。



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