Eziakoisu~エジアコイス~歴史ある罪の償い:
玄関に着くと、一人の男の子が立っていた。向こうをむいているので後ろからしか見えない。


髪は黒でボサボサ。
衣服も汚くて、所々破れている。

でも、こんな子が来るのは珍しい事じゃないらしい。



「ねぇ君」

思い切って話し掛けた。


男の子は振り向いた


その顔は……………………
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